お正月に里帰りされた義姉は今年もまた手土産に数の子を下さいました。以前は食通のご主人様の好みで黒門で買った海老やらトロやらでございましたが、近年はずっと数の子オンリーでございます。義姉は、我が家で数の子を食べるのは主人ひとりだけという事もご存知で、その上我が家には近所のお鮨屋さんからのお歳暮で毎年数の子が届くという事もよくご存知なのでございます。
数の子は出してすぐには食べられません。鰹節を乗せてお醤油で頂く、おだしに漬け込んで頂く。・・後は思いつかない手抜き料理のみのわたくしでございますが、いずれにしましてもまずは塩抜きをしないといけません。ユエに先に頂いたお鮨屋さんのものから調理をいたします。お正月に義姉から手土産に頂く数の子は、必然的に未開封のまま冷蔵庫直行でございます。そして食べきれないとわかっておりますのでその未開封の数の子はまた義姉のもとに戻るのでございます。義姉家族は数の子が好物。投げた物がまた戻る。ブーメランブーメラン。
そんな義姉は手土産のお返しには「三田屋カレー詰め合わせと、あとはお茶かなんかでええわ」とおっしゃいました。親子で里帰りしてしゃぶしゃぶ食べて手土産各種指定でそれでもって自分の手土産はブーメラン。その他にも我が家に届いたお歳暮を物色なさっていつの間にやら数点ゲット。なんと素晴らしい。しかもわたくしが姑の誕生日にプレゼントしたファージャケット(12/11の日記)を見て「同じものが欲しいから買っておいて」とぬかしたおっしゃったのでございます。
わたくし、大変失礼かと思いましたが[お義姉さん、それワンサイズしかないので無理じゃないですか」と言わせて頂きました。姑のものを試着なさいましたがパッツンパッツンなのでございましたよ。ほれ見さらせ。義姉は姑の誕生日には何もプレゼントなさっていないのでございます。嫁がプレゼントした物を見て実の娘である義姉が「それなら私も・・」とおっしゃった時には「私も何かプレゼントしなければ」とおっしゃりたいのだと思ってしまいました。「それなら私も欲しい」て何を考えとんじゃおんどれは。長期入院なさって、もはや義姉からは忘れられた存在のご主人さまは、義姉が行くと大声で延々と罵られるそうでございます。大変お気の毒だとは思いますが、わたくしも心の中では小さな小さな声で「ぐえーー」言うとります。えっ、とんでもない。大好きですわよお義姉さまぁああああ(涙)